住まいの中にある少しの段差や階段は、身体機能の衰えたお年寄りや身体に障害を持つ方にとっては自由な移動を妨げる障害であり、行動範囲を狭める原因の一つです。
介護リフォームは、こうした住まいの中にある不便を解消することを目的に行われます。
安全かつ快適に動けるように、段差を無くしたり手すりを付けることで、介助する方も介助される方も負担が大きく軽減されます。
リフォーム費用が給付される介護保険
ご家族の中に要介護認定を受けている方がいらっしゃる場合は、介護保険による助成金を利用して、20万円を限度としたリフォーム費用の9割まで補助を受けることができます。
この制度を利用するには、各自治体に書類を提出する必要がありますが、当社が書類の作成からお手伝いをさせていただきますので、介護リフォームをご検討されている方はぜひ当社にご相談ください。
介護リフォームの対象となる工事
■手すりの取り付け
■床の段差解消
■滑りの防止、移動の円滑化などのための床材の変更
■引き戸などへの扉の取り替え
■洋式便器などへの便器の取り替え
将来に備えたバリアフリーリフォーム
人は年齢を重ねることで徐々に体力が衰えていきます。
身体が元気な内から将来に備えて、住まいをバリアフリー設計にすることで安心して毎日を過ごすことができるようになります。
そのためにもまずは現在の住まいの安全性や快適性の確認を行い、気になる個所を少しずつ改善していきましょう。
【住まいの安全チェック】
・出入り口や廊下などに段差がある
・階段が狭い、角度が急
・廊下が車椅子では通れない、狭い
・浴槽内がすべりやすい
・トイレが寝室から離れている
・設備や建具が使いづらい
